マンションでのトランポリンは苦情が心配|防音対策には100均

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振動対策 レビュー

トランポリンの防音対策をまとめました。

わが家はマンションの2階です。

そのため、下階や隣室への配慮が欠かせません。

特に『騒音

先日買ったトランポリンですが、やっぱり騒音が気になるのです。

気にしすぎかもしれませんが、苦情が心配なので・・・。

トランポリンの騒音は

『ドスン、ドスン』

といった感じの重低音の騒音になります。

床を伝わっているので、下階だけでなく、まったく違うところでも騒音になっている可能性もあります。

そこで、トランポリンの防音対策を100均アイテムでやってみたので紹介します。

『トランポリンの防音対策を考えている方』、『マンションなどの集合住宅でトランポリンの騒音で苦情が心配な方』にぜひ読んでほしいです。

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よろしければトランポリンを買ったときの記事も一読ください。

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トランポリンの防音対策

100均アイテムで振動対策をしました。

100均アイテムのいいところはアイテムを組み合わせて色々なパターンができることです。

それから、壊れたりしたときも気兼ねなく買い替えできるのも100均の良いところです。

100均アイテムなら公式通販ダイソーネットストアが便利です。

最低注文金額が1,100円以上、送料がかかりますが、一気にまとめて購入できて、お店では見落としていた商品も見つけることができます。

お店でいいなと思っても、大きかったりして持って帰るのが面倒くさかったり、普段はためらっていたものやサイズを確認して買いたいときに便利です。

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振動対策の100均アイテムを紹介しています

100均アイテム:衝撃吸収パット

  • 丸形
  • 直径:3cm 厚み:0.5cm
  • 耐荷重:25kg

トランポリンの足1本にかかる荷重:110(kg)÷6(本)=約18.4(kg)
※トランポリンの耐荷重は110(kg)
パットの耐荷重が25kgなので、問題ありません。

100均アイテム:耐震マット

大きさ:5×10cm 厚み:0.5cm
耐荷重は記載がありませんでした。衝撃吸収パットに比べて硬いです。トランポリンの足の大きさに合わせて丸くカットして使用しました。

100均アイテム:チェアソックス

振動でズレないようになるべく長めのものを選択しました。

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出来上がりはこちらです

トランポリンの足に衝撃吸収パット2枚と耐震マットを重ねて、ズレないようにチェアソックスを履かせました。チェアソックスは脱げないようにインシュロックで固定しています。

衝撃吸収材の厚みは、
衝撃吸収パット:0.5cm × 2枚=1cm
耐震マット  :0.5cm × 1枚=0.5cm
計1.5cm

吸収材の高さが、1.5cmになります。高くしすぎるとトランポリンのバランスが崩れたり、傾いたり危ないので注意が必要です。

防振対策にかかったお金
衝撃吸収パット:100円×3個=300円
耐震マット  :100円×1個=100円
チェアソックス:100円×2個=200円
インシュロック:100円×1個=100円
計700円

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1,000円以内で完成です!

トランポリンの防音対策を検証

振動計を使い効果を検証します。振動計はスマホアプリの『Vibroscope Lite6.0』(無料アプリ)を使い効果を検証していきます。

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スマホの画面を上にして床に置いたとき、横からの振動をX軸とY軸で、下からの振動をZ軸で表すようです。つまり、床からの振動はZ軸を見ればOKです。振動の単位は[m/s/s]です。

スマホをトランポリンの足の近くの床に置き、20秒間測定しました。

防音対策前

防音対策後

Z軸のPeak(m/s/s)を見ると、

対策前:0.573(m/s/s)
対策後:0.303(m/s/s)

検証結果は、

対策前後で測定値が約半分になっていることから『効果あり』

残念なのがどのくらい下の階に響いているのかは分からなかったこと。
振動に対する基準を調べましたが特に基準となる数値が見つからず、どのレベルの数値なのか分かりませんでした。

わが家はジョイントマット(厚み:1cm)を敷いているので、下階への振動による騒音はさらに低減しています。
(今回はジョイントマットの上で測定をしたので、ジョイントマット分の効果は含まれていません。)

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下の階のお宅にお邪魔させてもらい検証するのが手っ取り早いですが、家の中で何やってるの?って思われても嫌ですし。

今後万が一クレームが来たらどのくらいの音か聞かせてもらおうと思います。

参考に子どもが地団駄したときがこちらです。

地団駄:1.662(m/s/s)!!!

わが家の上の階からも子どもが走っている足音が響いてきます。それを参考に足音がどのくらい下に響いているかなんとなく分かります。

それを踏まえると、地団駄は完全に下階に響いてます。

地団駄に比べてトランポリンは20%以下です。それが、下階にどれだけ影響があるか分かりませんが、小さいものではないでしょうか。

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100均アイテムでトランポリンの振動対策は可能です。響いていたらどうしよう・・・というストレスからも解放されます。

あなたも是非試してみてはいかがでしょうか。

マンションの防音性能の豆知識

日常生活で出る音って色々ありますが、マンションやアパートに住んでる方は上下左右の隣室への騒音が気になるところではないでしょうか。

住居の防音・遮音性能は、主にL値とDr値で決まります。L値は床衝撃音の防音レベル、Dr値は壁や建具の防音レベルになります。簡単に言うと、部屋の床、壁、扉が防音レベルの高ければ遮音性能が高くなります。

部屋の遮音性能はというのは、『部屋から出る音』『外から入ってくる音』をどれだけ遮断できるのかを表したものです。

遮音性能が低い=部屋から出る音、外から入ってくる音が大きい(うるさい)

遮音性能が高い=部屋から出る音、外から入ってくる音が小さい(静か)

となります。

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騒音の評価指標として一般的に用いられるのがNC値です。

NC値は値が小さいほど静か(遮音性能が高い)となります。

子供のジャンプしたり走り回る足音や物を床に落とした時などの床への衝撃による音は、以下の2種類に分けられます。

  • 軽量衝撃音(LL)
    食器を落としたり、椅子を引きずったときの音
    カシャン、ギィーなど高めの音
  • 重量衝撃音(LH)
    走った足音や飛び跳ねる音
    ドスン、バタバタなど重低音

LL値、LH値の遮音等級は、L-30(ほぼ聞こえない)~L-80(うるさくてがまんできない)まであります。

遮音等級から音環境の性能表示として、日本建築学会が特級、1級、2級、3級に区分けしています。日本建築学会の推奨標準は1級のようです。

特級:物音がかすかにする程度
1級 :椅子の引きずり音が聞こえたり、大きな動きは分かる
2級 :スリッパの歩行音が聞こえる
3級:スリッパの歩行音がよく聞こえて、発生音がかなり気になる

実際のところは建物の床のコンクリート厚さなど構造によって遮音性能が変わってきます。

分譲マンションでは、床衝撃音の防音レベル(L値)や壁や建具の防音レベル(Dr値)が決められていてリフォームするときはその数値以下になるように材料選定をしないといけない場合がある可能性がありますので、お気を付けください。

床の衝撃音について以下のサイトで詳しく解説されているので、チェックしてみてください。

リンク先:https://www.pialiving.com/f/guide/floor_sound_insulation

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